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アロマでハロウィンの雰囲気作りを!


日本でもハロウィンがイベントとして定着しつつありますね。
ハロウィンは、古代ケルト人のお祭りが起源であると言われています。

古代ケルト人にとって1年の終わりは10 月31日でした。
この日の夜は死者の霊が親族を訪ねてくる、悪霊が作物を荒らすと信じられていました。

そこから秋の収穫祭や悪霊を払うお祭りに繋がり、さらにキリスト教に取り入れられるなどして
現在の行事になりました。

ハロウィンのキャンドルにアロマはいかが?



ハロウィンと言えば、ジャックオーランタン。
怖くもかわいいカボチャの顔は、ハロウィンに欠かせない
アイテムです。

そんなジャックオーランタンをただ飾るだけでなく、キャンドルとアロマをプラスして楽しんでみてはいかがでしょうか。
市販されているものの中には、キャンドルスタンドとして使えるものがあります。

そのキャンドルスタンドに火を灯すだけでも十分に雰囲気がでますが、火を消したあとに魔除けとして使われてきたアロマを加えることで、 より一層ハロウィンの雰囲気が楽しめるのではないでしょうか。

まずは、魂の浄化や邪悪なものを跳ね返すと信じられてきたジュニパーのアロマをオススメします。
中世ヨーロッパでは、ジュニパーの枝を魔除けとして家の戸につける習慣があったと言われています。

さらに1870年にフランスで天然痘が流行した際には、空気を浄化する目的でジュニパーの枝を燃やしていた
そうです。
そんなジュニパーのアロマは、若木の独特な香りがします。

また、シダーウッドは霊的な力を持つと信じられてきました。
そのため古代ではミイラ作りの際や家屋の建材などさまざまな場面で使用されてきた植物になります。
木の温かさとやわらかな甘みを感じられる香りです。

ブレンドして楽しみたい場合は、ジュニパー2滴に魔術から身を守ってくれると信じられてきたローズマリー2滴と、死の際に捧げられた ミルラ1滴の配合をオススメします。

家々を回る子供たちを出迎える香りは…


子供にとってハロウィンの一大イベントとなれば、やはり仮装して「トリック オア トリート」と家を訪ねることではないでしょうか。
そんな子供たちに「ハッピーハロウィン!」とお菓子を渡す時にオススメしたいアロマをご紹介します。

来てくれた子供たちの気分を、さらにハッピーにさせる作用があるのがスイートオレンジです。
スイートオレンジはお子さんにも好まれやすい香りになります。

さらにお菓子の甘いイメージを出したい場合は、バニラのような甘い香りのベンゾインを加えることを
オススメします。
・オレンジスイート2滴
・ベンゾイン2滴

オレンジスイートとベンゾインをブレンドして「ちょっと甘すぎるかな」と感じる場合はさっぱりとした香りのグレープフルーツのアロマを1滴加えてみてはいかがでしょうか。

アロマによっては低い温度でも引火する場合があるので、取扱いには注意しましょう。
ロウにアロマを垂らして香りを楽しみたい場合は、まずアロマを垂らす前にキャンドルに火をつけます。
キャンドルの芯の周りに十分に溶けたロウが溜まったら、一度火を消します。

そして、アロマを垂らし、竹串などでアロマとロウを混ぜます。
ハロウィンの雰囲気にアロマをプラスして、よりハロウィン気分を盛り上げましょう!