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その辛い生理痛、アロマの力で優しく緩和させましょう
女性だけが抱えている悩み、生理痛やPMSって辛いですよね。
症状も人それぞれで、毎月鎮痛剤が手放せない人もいるのではないでしょうか?
“出来れば薬を飲まずになおしたい…”そう思っている女性も多いはずです。
今回はアロマテラピーを使って辛い生理痛を緩和する方法をご紹介します。
アロマが生理痛を緩和?
アロマテラピーはリラックス効果だけでなく、実は生理痛の緩和にも有効です。
生理痛の症状が重くなる主な原因は「冷え」と「ストレス」だと言われています。
この両方に効果的に作用してくれるのがアロマテラピーです。
アロマの中には血行を良くする作用があるものや、ストレスを緩和し気分を高揚させたりリラックスさせたりして精神安定を図ってくれるものがあるため、生理痛の緩和にも効果的です。
更に香りは、女性ホルモンの分泌をコントロールしている脳の部分に到達し、影響を与えます。
それにより脳が活性化し、女性ホルモンの分泌をスムーズにし安定させてくれる効果も見込めます。
ローズヒップティー+ジュースで美味しく頂きましょう!
では生理痛の緩和に効果的とされている香りをいくつかご紹介します。
■ローズオットー
「香りの女王」とも呼ばれているローズオットーは、ホルモンの分泌を調整し生理痛を緩和します。
更にローズオットーの香りにはネガティブな感情やストレス、不安といった感情を和らげてくれる効果があり、PMSにも有効とされています。
■ラベンダー
高い鎮痛作用で、生理による腹部の痛みや頭痛などを緩和してくれます。
リラックス効果も高いため、生理の緊張によって起きる筋肉の凝りや痛みを和らげてくれる作用もあります。
■ゼラニウム
ゼラニウムは女性ホルモンの調整に効果があり、同時に身体を温めてくれる作用もあります。
生理痛の痛みと気分の落ち込み両方を緩和してくれます。
また、皮脂の分泌バランスを調える作用もあるため、生理時の肌荒れを予防する助けにもなります。
■クラリセージ
クラリセージには女性ホルモンに似た働きをする成分であるスクラレオールが含まれています。
ホルモンバランスを整え、ストレスからの心身の緊張を緩めてくれます。
更に、血行を良くして冷えを改善してくれる作用もあるため、冷えからくる生理痛が重い女性にはおすすめのアロマです。
この他、イランイラン、カモミール、ネロリ、サイプレスなども生理痛の緩和に有効とされています。
アロマの選び方として大切なのは『自分の好きな香りであること』です。
アロマは香りによるリラックスに加えて、様々な効能を得るのが目的です。
効能を得るために“苦手だな”と思う香りを使っているとそれが逆にストレスになってしまう場合もありますので注意が必要です。
上記のアロマオイルの中から好みの香りを見つけて使用してください♪
生理痛緩和に効果的な使用方法
もちろんアロマキャンドルやアロマポットを使用してもOKですが、生理痛を緩和させるためのセルフケアでは
アロママッサージがおすすめです。
お好きな香りの精油と、精油を混ぜるキャリアオイル、必要な物はこの2つだけです。
精油は濃度が高く、直接肌につけてしまうと刺激が強いため、必ずオイルに混ぜてから肌に浸透させ
マッサージします。
簡単に手に入るキャリアオイルとしてはホホバオイル、アルガンオイル、マカデミアナッツオイル
などがおすすめです。
手のひらにキャリアオイルをのせ、精油を1滴垂らすくらいの割合で混ぜます。
両手で馴染ませお腹をゆっくり擦るように円を描きながら優しくマッサージしましょう。
オイルと手の熱により、お腹がポカポカして痛みが緩和されます。
マッサージした後の手を鼻の方に近づけ香りを一緒に楽しむとより効果的です。
生理痛で眠れない夜などに行うと徐々に痛みがとれ、そのまま深い眠りにいざなってくれます。
ぜひお試しください。
また、アロマの他にも生理痛に効果的なセイヨウニンジンボクというハーブがあります。
このハーブはPMSや生理痛など女性特有の症状にとっても効果的です。
ハーブティーで定期的に飲むことで、毎月の生理痛の症状を緩和してくれます。
こちらもアロマと併せて試してみてください♪