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生活リズムで使い分ける! 時間帯別おすすめアロマ
夜ベッドに入ってからなかなか寝付けなかったり、夜中何度も目がさめてしまったりしていませんか?
これは、眠っている間も体がリラックスしていなくてぐっすりと深い睡眠をとれていない証拠です。
こんな夜が続いている人は、日中にイライラする事が多かったりストレスを溜め込んでいたりする事で、
自律神経を乱してしまっている可能性があります。
不眠や体調不良の原因は自律神経の乱れ?
自律神経は、
体内の環境を調整してくれる神経で、精神や免疫の調整を無意識に行ってくれている部分です。
自律神経には
『交感神経』と
『副交感神経』という2つ
の神経があり、この二つの神経が
バランスよく交互に役割を交代している事で、
人は毎日健やかに生活出来ています。
『交感神経』は日中、活動している時間に優位になっている
神経で、『副交感神経』は夜、体が休息状態になっている時に
優位に働きます。
しかし、ストレスが多い現代社会では、交感神経が優位な状態が長く続いてしまい、自律神経のバランスが乱れてしまいがちだとされています。
アロマテラピーが自律神経を整える
この自律神経の乱れを整えるのにアロマテラピーは最適なのです。
アロマオイルの香りは鼻から入って直接脳に働きかけます。
生活リズムや時間帯にあわせてアロマオイルを選び分ける事で、
アロマの香りが直接作用し、交感神経と副交感神経に働きかけてくれます。
選ぶアロマによって、どちらかを優位に働かせたり、逆に抑制したり出来るので、気分を活動モードに切り替えたり、
リラックスモードに切り替えたりと自由自在です。
ただし、それだけに不適切なアロマを選んでしまうと、
自律神経の乱れを
助長してしまう場合もありますので、しっかり時間帯にあったアロマを選ぶのがポイントです。
時間帯別オススメのアロマ
【朝の時間帯にオススメのアロマ】
朝の時間帯には体を活動モードに切り替えるために
交感神経を刺激してくれるアロマを選びましょう。
交感神経を活発にしてくれるアロマは
『柑橘系』のオレンジ・グレープフルーツ・レモンなどがオススメです。
お湯を入れたマグカップにアロマオイルを1~3滴垂らし、香りを楽しみましょう。
気分を明るく前向きにし、爽やかな一日のスタートにしてくれます。
また、ストレスや刺激のない生活を送っている人、
また光を浴びない夜型の生活を送っている人は
常に
副交感神経が優位になりっぱなしになっている場合があります。
そういった人にも柑橘系のアロマはオススメです。
【昼の時間帯にオススメのアロマ】
昼の時間帯には
気分をスッキリとさせてくれるアロマがオススメです。
ローズマリーには集中力を高め、気分をリフレッシュしやる気を出させてくれる効果があります。
また、どうしても眠たくなってしまうお昼すぎの時間帯には眠気を飛ばし、気分をスッキリとさせてくれる
ペパーミントの香りがオススメです。
ハンカチやティッシュにアロマオイルを1~3滴垂らし、香りを吸い込みましょう。
脳が活性化し、午後の活動もサポートしてくれます。
【夜の時間帯にオススメのアロマ】
夜の時間帯には体を休息モードに切り替えてくれる
副交感神経を刺激してくれるアロマを選びましょう。
オレンジスイートは緊張を和らげ、甘みのある優しい香りがリラックスモードにしてくれます。
また、
マジョラムスイートや
ラベンダーはストレスを緩和してくれる効果があり、気持ちを鎮め穏やかに
してくれます。
ディフューザーやアロマポットを使って香りを部屋に広げたり、
お風呂にアロマオイルを3~5滴垂らしてゆっくり浸かったりするのもオススメです。
リラックスし、副交感神経を活発にする働きで寝付きも良くなり
ぐっすりと深い眠りにつくことが
出来ます。
時間帯別にアロマを使い分けることで、自律神経の活動モードと休息モードを上手に切り替え、
健やかな生活をおくりましょう♪